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佐藤会計事務所会計士が推奨する業務効率化に役立つ決算業務
決算業務とは、決算に向けて行われる業務のことです。書類の作成や財務状況、経営状態などを把握して取引をまとめます。決算業務は毎月行なうものや四半期ごとに行なうもの、年に一度行なうものがあります。本決算業務はどの企業でも行われるもので、1年の締めとなる重要度の高い作業です。
決算業務はやることが非常に多く、経理担当スタッフにとって繁忙期となります。まず決算書の作成に必要な書類を揃え、内容を精査します。棚卸しを終えて残高を確定したら、いよいよ決算書の作成です。決算書は貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書などの書類を、ミスが内容チェックしながら慎重に完成させます。その後、法人税納付のために申告書や法人事業概況説明書といった書類を作り提出します。
これらの作業を期限内に終わらせなければいけないため、経理担当者は大変多忙になるのです。他の業務ができなくなったり、残業が続いたりします。
こうした業務の負担を改善するのが、決算業務の代行サービスです。決算業務代行サービスは、会計や税のプロである税理士が決算業務を代わりに遂行してくれます。書類の不備やミスの心配もなく、経理担当者も決算業務だけに追われることもなくなります。個人事業主や規模の小さな会社など、経理担当者がいない企業にとっても代行サービスは大変便利です。経理の業務をアウトソージングすることで、時間を有効に使うことができ、経理担当者を雇うよりも費用がかかりません。
毎年の決算期の負担を減らしたいと考えている方は、ぜひ決算業務代行を利用してみるとよいでしょう。